米海兵隊員に無罪評決 イラク人殺害で訴追
2004年に米軍が展開したイラク中部ファルージャでの大規模掃討作戦の際、無抵抗のイラク人捕虜を殺害したとして訴追された米海兵隊のライアン・ウィーマー三等軍曹(26)に、カリフォルニア州ペンドルトン基地の軍法会議陪審は9日、無罪評決を下した。>>続きを読む
検察側は、ウィーマー三等軍曹がほかの海兵隊員とともに、ファルージャの民家で拘束したイラク人捕虜を殺害したと指摘。しかし三等軍曹側によると、軍人で構成する陪審員は、捕虜は反米武装勢力で、混乱した状況の中での正当防衛だったとする同軍曹側の主張に理解を示したという。
だが、無抵抗だったことには変わりはない・・・