米セクハラ訴訟:女性警官が死産、ロス市に2億円賠償命令
米カリフォルニア州の連邦陪審は1日の評決で、セクハラのストレスで胎児が死産したとする女性警察官、メリッサ・ボルクさん(45)の訴えを認めロサンゼルス市に230万ドル(約2億3000万円)の賠償を支払うよう命じた。>>続きを読む
米紙ロサンゼルス・タイムズによると、ボルクさんは96年にロス市警のバレー地区異動後、男性警察官の股間(こかん)に頭を押し当てられたり、4人目の子供を妊娠すると胸のサイズを話題にされた。同年11月、19週の胎児を死産したらしい。