ふれあい昆虫館、展示一新 標本数2500点 国内屈指に
県ふれあい昆虫館(白山市)は二十二日までに、一九九八(平成十)年七月の開館以来の展示一新に着手した。「世界の三大美チョウ」「ギネス級のカブト・クワガタ」などテーマ展示を新たに設ける。標本総数は約二千五百点に充実し、国内トップ級の昆虫展示施設に生まれ変わる。二十五日のオープンを予定する同館は「昆虫の多様な生態に興味を持ってもらいたい」としている。>>続きを読む
従来は世界の地域別に昆虫を紹介してきたが、リニューアル後はチョウやコウチュウ、ハチなどの分類別に標本を並べる。生息環境によって異なる昆虫の姿がひと目で比較でき、同館は「昆虫の神秘に気付く楽しみがある」としている。