郵便会社:長時間深夜勤務に130万円賠償命令 東京地裁
最長で11時間拘束される深夜勤務を連続で強いられ、健康を害し過労死の恐れが生じたとして、郵便局員2人が郵便事業会社(旧日本郵政公社)に755万円の賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は18日、計130万円の支払いを命じた。鈴木拓児裁判官は2人が業務でうつ病を発症したと認定した。>>続きを読む
原告は東京都北区の伊藤晴男さん(56)と足立区の重富義明さん(59)。判決は、短時間の休憩で深夜勤務に連日従事させた同社の対応について、2人の健康に対する配慮を怠ったと認定したらしい。
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