銀座宝石強奪:モンテネグロで手配の男逮捕 代理処罰要請
東京・銀座の宝石店で07年、2億8400万円相当のティアラ(王冠形の髪飾り)などが奪われた事件で、警視庁が強盗傷害容疑などで国際手配していたモンテネグロ国籍のイェルシッチ・ラドバン容疑者(39)が9月、同国警察当局に公務執行妨害容疑で逮捕されていたことが分かった。>>続きを読む
組対2課によると、ラドバン容疑者は欧州などで宝石強盗を重ねる犯罪組織「ピンクパンサー」のメンバーとみられ、2月に同国籍のハジアフメトビチ・リファト容疑者(41)と共に国際手配されていた。容疑は、07年6月14日、東京都中央区銀座4の宝石店で、女性店員3人に催涙スプレーを吹きかけ軽傷を負わせ、ティアラなどを奪ったとしている。